イリュージョンワーカーズのライブを見てきました


 名古屋のマジック情報でも紹介させていただいた、イリュージョンワーカーズのライブを見てきました。様々なジャンルがバランスよく配置されていて、見る側を最後まであきさせない内容。主な演者と演目は、下記の通りでした。(敬称略)

◆くるわ大介(司会・おしゃべりマジック・ヨン様(?))
 軽妙なしゃべりというのはこの方のことを言うのでしょうね。ヨン様に扮しての小ネタの連続は、奥様方の心をつかんでました。
◆Showma(イリュージョン)
 イリュージョンはカッコ良く決まりまくりで、中でも巨大鏡の通り抜けは圧巻でした。(なんと私の連れ(マジックは素人)が、浮揚マジックで壇上へ。本人には何が起こったか全くわからなかったようですが。)
◆Yasuyuki Naito(ステージマジック)
 新聞紙の復活がウケてました。椅子に座った状態からの人体浮揚は初めてナマで見ましたが、かなり不思議でした。
◆KENTO(ステージマジック)
 以前アラビアン・ロックで華麗なテーブルマジックを見せていただきましたが、ステージのほうもテンポ良く決まってました。思わず拍手。
◆Prankish(ダンス・ステージマジック・イリュージョン)
 オープニングを飾ったキュートな女性二人組み。ダンスを織り交ぜながらのパフォーマンスで、途中スリーカードモンテをしゃべりなしで演じていましたが、二人でやるとこれだけ面白くできるのかと。
◆星野トチロー(風船・腹話術)
 マジックのショーにこういった別ジャンルの芸が入っていると、少しほっとできていいですね。設定は姫(人形)とお目付け役とのやりとりでした。

 
 今回初めて見て非常に面白かったのが、Showmaさんとくるわさんが演じた、子どもを壇上に上げての「透視」マジック。子どもが4つの果物の中からひとつテーブルの器に入れ、その上から箱がかぶせられます。そして術者はその中身を当てるというものですが、繰り返し行って会場の笑いを誘いつつ、最後のオチでは大きなどよめきが・・・素敵なアイデアだなと思いました。

 ステージマジックをナマで見るのは久しぶりでしたが、見てると血が騒ぐと言うか、またやってみたくなりますね・・・(イリュージョンは別として。)あと、入場料1,000円というのは今どきない安さだと思います。

トオル